HSPのいいところ

生きづらさを抱えながら一部上場企業でがんばるアラサー女子のブログ

HSP:ストレスフリーで生きていく、には。その1

日曜の夜ですね。会社に行きたくないですか? 私は行きたくないです。

HSPはストレスとお友達。人の視線だけでストレスになるので、もう仲良くするしかありません。それでも楽に生きることを諦めたくはない(かっこよくいった)。

 

ということで、今回は前向きに「HSPでもストレスを少しでも溜めずに生きていくには?」ということを考えてみよう第一弾。

まずはお金を稼がなきゃ生きていけない、ということでお仕事から考えてみます。

 

現在のわたしのお仕事はデスクワーク。

激務ではないし、つまらん、辛い‼︎ というわけではないものの、都心の人混みのど真ん中でパソコンと一日にらめっこが自分に向いてるとはあまり思ってません。(知能レベル的にも)

 

私の場合、ストレスフリーで働くには「好きなこと(得意なこと)を仕事にする」という条件に加え「なるべく人と関わらない」という条件がつきます。

 

むずかしい……。

と早速諦めそうになりましたが、だめもとでまとめてみます。

 

【好きなこと】

・本を読むこと

・文章を書くこと

・自然に触れること(滝や清流など、水がある場所だとより好き)

・マッサージ

 

【やってみたいこと】

・文章を書いてお金をもらう

・自然のそばで働く

・野菜を育てて自給自足する

・マッサージを学んで資格をとる

・占いを勉強してみる(4/12追記)

・ヨガを学んでみる(4/12追記)

 

おお、なんか一つだけでは無理でも、全部やったら一人分くらいのお金にはなるのでは……? ちょっと前向きな気持ちになりました。すてきな日曜日。

 

まずはもっもと現実的な「マッサージを学ぶ」お金をどうにか捻出するところから始めてみます。あー世の中お金か……。(遠い目)

おやすみなさい。

 

 

【4/12追記】

 占いとヨガを追加してみました。

なんとな~く「スピリチュアルと思われたくない」というちっぽけなプライドがあるのですが、スピリチュアル要素がある自分をそろそろ認めたいと思います。

自分に嘘ってほどでもないけど「世間的にこうありたい」と「本人的にこうありたい」だったらこれまで前者で生きてきたのですが、これからは後者に寄せていきたい。

HSP(なのか?):悪意のない悪意とは

こんばんは、糸です。

のっけから重いですが、典型的なパワハラ経験者です。(直接の標的ではありませんでしたが) 

 

今朝、パワハラ認定された伊調馨選手のニュースを見ていて「もやぁっ」としたのちに、さいきん同僚がよく愚痴っている「上司の悪意のない悪意がつらい」という言葉を思い出しました。

 

なにがどう「もやぁっ」としたかというと、伊調馨選手の元コーチは逃げも隠れもせずインタビューに答えており「そんなつもりはなかった」と困惑顔。この「そんなつもりはなかった」という発言も、困惑しているらしい表情も、本人的には偽りない本音なのかもなあ、と感じました。

 

まさに職場でも、同僚が相性の悪い上司について「上司の悪気のない言動でダメージをくらっている。相手は立場が上なわけだし、これは悪意のない悪意ではないか」とこぼしていたのです。

 

この元コーチの困惑顔こそ「悪意のない悪意」なのかもなあ、とつながったわけです。

 

これ、HSPからするとけっこう「こ、こわい……」となる現象です。いや、度合いによってはHSPじゃなくてもなるか。

 

最近読んだとある記事で「世の中強い人ベースで基準が作られ過ぎではないか」的な一文がありました。

ここでいう強い人というのは「人並みの努力をすれば(しなくても)社会に適応できる人たち」のことをおそらく指しています。

 

元コーチが困惑しているように「強い人」にとっては「そんなつもりはなかった」ことが繊細組には大打撃となることはいくらでもある。自分の人生でも数え切れないほどに(体験談)。

 

でも「強い人」が繊細組との距離感をうまくはかり、適切な指導を行っていく、というのはかなりレベルの高いマネジメントだろうな、とも思います。いわゆる「強さ」とは反対のベクトルの能力が必要そうだし。

 

そして繊細組にとっては「強い人」とのコミュニケーションは努力と諦めの繰り返しのような印象が私にはあります。というか私がそうだった。(体験談2)

 

ついでに書いておくと「いっけん強そうだけど誰より繊細」タイプが上司になった時がいちばん厄介だったりしますが、まあそれは今回は置いといて……。(体験談3)

 

それぞれの立場があるのでどっちが悪いということではなく、こういうすれ違いは本当に山のようにあるんだろうなと思います。

 

ああ、書いててつらい……。

 

なんか 「強い人」と繊細組の共存はどうしたらいいんだろうなあ? としみじみしてしまいました。

 

まあ無理に共存しなくても、別のコミュニティをつくっていけばいいのか……? でもなかなかそうきっぱり切れるものでもないですもんね。

 

ここらへんはわりと奥が深いというか、下手すると社会への提言みたいになってしまうので、いつもどおり独り言として置いておきます。

 

みなさま、良い週末を~。

 

力みすぎ:姿勢の癖みたいなもの

こんばんは、糸です。

 

今回は身体まわり、姿勢の歪みについてまとめてみます。

おお、なんか健全で前向きなブログみたいだ。

 

HSPって「周囲が気になってしょうがない」ゆえにメンタルの力みにもつながる気がしているんですが、わたしの場合は身体にもそのまま影響がでていました。

 

それも姿勢が悪い上に力んでいて呼吸が浅い、というなかなか強力なセット。

メンタルと身体はつながってますし、そりゃHSPもなおらんわ……。

 

f:id:harinezumii:20180405222807j:plain

こんなかんじ。こんなひとが前から歩いてきたらこわい。

 

これだけ背骨が曲がってれば自律神経も乱れる。そうなると心も弱る。弱ると外出や運動などもしたくなくなる……この悪循環。

10年以上もこんな感じで生きてきた自分を本当にほめてあげたいですね。

えらすぎる。

 

なんでこんな姿勢になったのか、というところをざっくり分析してみると、

・体格を気にしていて、なるべく縮こまりたかった

アトピーのかゆさを我慢するときに力んだりなんだりで少しずつ歪んでいった

・単純な運動、筋肉不足

みたいなとこかな、とおもいます。

 

しかも「こんな状態だったのか!」 と 気づいたのは20代後半になってからでした。

 

ほかの日記を書いてても思ったんですが、

この「客観性の足りなさ」がなにより自分を追い詰めてるんじゃないのか?

という疑惑が濃厚です。

 

まぁ、問題は問題だと気づいたときに半分は解決してる、といいますのであとは地道になおしていくだけですよね。ね?(同意を得たい)

 

そんなわけでヨガ再開しました。

あー健康になりたい。

 

HSP:安眠する条件

こんばんは、糸です

 

ツイッターで何気なく「HSP」で検索してみたら、わりとネガティブイメージ(繊細アピールしないで的な)もあって、そりゃそうだなと思いながらガクブルした次第です。

 

ねんのため書いておくと、このブログは「HSP(繊細)だから配慮して!」というものではなくHSPという特性っぽいんだけどどう生きていこうかなあ」という自分の整理のために書いているので、「しょうがねえなあ」的な感じで見ていただけると嬉しく思います。(小心者)

 

そんなわけで日曜の夜なので、安眠について書いてみようと思います。

 

最初の日記でも書いたように、よく眠るほうです。夜12時に寝て、朝8時以降に起きます。健康的!

でもこれ、深い眠りにはつけていません。夜中に起きがちだし、昔は寝つきも良くなかったです。

たぶん交感神経が強めで、副交感神経との切替がまだあんまり上手くないのだと思います。HSPっぽいですねえ。

 

いろんな対策をとってはみるものの、それでも些細なストレスで緊張して眠れないとかはよくあるし、疲れてるのに朝まで寝れないなんてこともそういえば若い頃はあった。

 

最近はどこかのタイミングで疲れて寝てしまいます。(加齢かな……?)

 

物心ついてからあんまり安眠ということをしたことがないのですが、1回だけ「いま全細胞が生まれ変わった気がする‼︎」という感じのうたた寝をしたことがあります。

 

それは幼なじみの結婚式でハワイにいったときのこと。

4人組の幼なじみのうちの1人が結婚することになったので、残りのわたし含む3人でコンドミニアムに泊まることになり、ワイキキ到着当日に部屋で爆睡しました。

 

あれはすごい眠りだった……安心しきっていた……といまも思います。

 

できたら毎日あんなふうに眠りたい! と思うので、たぶんこういう要因で安心したんだろうな、というところをまとめてみました。

 

◾️メンタル面

・場所がワイキキであること

→異国だけど日本語が通じるし、何度か来たことがあるため安全だと脳が認識していた。いくら楽しい旅でも初めての場所は緊張するので、大切な条件

 

・幼なじみとの旅行だったこと

→気遣いは家族程度で済み、かつ家族といるより楽しい。幼なじみより距離のある友人や恋人とはもう少し緊張してしまうので大切な条件

 

・夕方ごろのうたた寝であったこと

→目覚めたときに幼なじみが起きてなんかしてるだろうな、ということがわかっていた。起きたときに暗いこと、1人であることが苦手なので大切な条件

 

◾️フィジカル面

・仕事終わりにハワイに直行+機内ではうまく眠れない

→身体もかなり疲れていた。

 

 こんなかんじです。

つまり……

 

・安心感のある異国で(非日常で)、

・気心の知れた人が一緒で、

・そのうえ目覚めたときに起きてくれていて、

・身体は疲れきっている

 

という4点になりました。これが揃えば安眠できる!

 

「安心感のある非日常」って……そうそうあるかよ、と書いていて遠い目しかできませんでしたが、とりあえず四つ目の身体面はわりと努力できるんじゃないか……? と思ったので、まずはそこから頑張ってみますね。

 

あ、安眠にたいして頑張るとか言ってしまった……ええと、まずは身体面からてきとうにどうにかしたいと思います。

 

これを読んでくださったみなさまも、わたしも、今日も良く眠れますように。

 

HSP:もしかして家庭環境

こんばんは、糸です。

 

昨日のこの記事を書いたあと思いました。

harinezumii.hatenablog.com

 

もしかしてこの「いらいら察知センサー」って家庭環境が影響してるかもしれないな、と。

物心ついたときから両親はわりといつもケンカしちゃっていたし、正直なところ親や兄妹とは人種が違う感じがあり、家族のなかではずっと「自分だけ宇宙人や……」感があったのです。

そのため常に周りの空気を読んでいたというか……、なんかそんな気がしてきた!

 

あ、もう年も年なので、自分のあれこれを家庭環境にする気はほぼないのですが(たまにくそう……とはおもう)、こうやって外に出していくことで自分の中身が整理されていくのは面白いですね。

私の場合、ブログにしてみてじわじわ思い返す中で脳のなにかの記憶と結びついて「はっ、もしや!!」となるみたいです。脳の不思議〜。

 

おやすみなさい。

 

HSP:じぶんに無関係な怒りがこわい

こんばんは、糸です。

 

最初くらいは頑張って毎日書こうと思います。

本日のHSP案件。職場にて近くの席でちょっとしたぴりぴりモードを生み出されてこわかった、という小学生みたいな案件です。

しかも誰かが怒鳴ったりだとか、理不尽なやりとりなどではなく「行き違いで思わず出ちゃったイラっ」レベルのお話。

 

でも、

・自分に関係のない他人のマイナスの感情に左右される

・その影響度合いが強い(身体に出たり、その場を離れてもしばらく後を引くなど)

・些細なイライラやぴりぴりを敏感に察知する

ここらへんはけっこうHSPの特徴的なところなんじゃないでしょうか

f:id:harinezumii:20180329211801j:plain

こんなかんじ。

 

いまでこそ「こ、こわい」くらいで済んでるんですが20代前半はひどければ目眩とか吐き気がしはじめる、などなかなかしんどいものでした。

 

ちなみに公共の場で出くわす知らない人たちの言動でも影響を受けます。ちょっと距離がある人たちのやりとりでも、イライラセンサーが勝手に察知してヘコんだり。あと会話だけでなく「不機嫌そうなオーラ」とかもセンサーがすかさずキャッチ。そっとその人を避けるようになる、もしくは頑張って機嫌をとる。なんの便利機能だ。

 

これ、組織で働くのはもちろん、日常のあらゆるところで影響を受けるので、ほんとうに大変です。そのため最近はこういうライフハックをしています。f:id:harinezumii:20180329212125j:plain

そっとATフィールドを生み出す。これが功を奏す、というよりかは、フィールドを張る行為に気をそらす、に近いかもしれない。

 

 

そして地味に辛いのが、この事象について「理解されない、共感されない」ということ。いやーまぁそりゃそうですよね、と思うんですが、ただでさえ辛いのにその疎外感がおいうちをかけてきます。

 

20代前半くらいまでは「他人もこういうもの」と思ってたし、いまもこの影響であんまり怒ったり厳しくしたりできません。穏やかでいることはいいことなんですが、自己防衛ってことですね。

 

もうちょっと力を抜いて生きたい(本音)

 

もしかしてHSPだったのか、わたし。

こんばんは、糸です。

 

初めて一人でブログを立ち上げてみました。

タイトルの通り、もしやわたし、HSP(higly sensitive person)だったのか?と気づいたためです。

 

軽く自己紹介をすると、今年32歳の女でして、本とアニメと自然を嗜みます。アトピー持ちかつ呼吸器官弱めではありますが、大人になるにつれだいぶ影を潜め、特に目立った精神疾患・通院歴はなし。HSPという言葉もつい最近まで知らず、人から戯れに「変わってるね」とはよく言われつつも、自立してなんとか生きてます。

外から見れば「ちょっと変わってるけどふつうの人」。でもなぜこんなに生きづらいのか??  とずーっと思ってました。

f:id:harinezumii:20180328225734j:plain

こんなかんじ。

 

そんなある日なんとなくたどりついたホームページ。

それがHSPを解説するページでした。「こ、これだ、すべてにあてはまる……!!!!」と驚愕したものです。

www.10000nen.com

すごい簡単にいうと、繊細すぎて生きづらいひとたち。たとえば普通の人が数日で忘れることを1ヶ月引っ張ったり……人のちょっとしたイラつきが物理攻撃並みに後を引いたり……。(これはあくまでわたしの例ですが)

この概念を知ったことで、原因不明の生きづらさに光がさしたような感覚を覚えました。そして嬉しくてブログ立ち上げちゃいました。

 

今後はのんびり、こんなことがあった、とかこんな風に感じる、とかを適当に書いていこうと思います。整理して書いていくうちになんかもっとじぶんのことがわかるといいなぁと思います。